1868年(明治元年)
3月 神祇官復興の布告、神仏判然令の発布

1869年(明治2年)
3月 行政官に教導取調局を設置
7月 神祇官設置、宣教使を置く

1870年(明治3年)
1月 大教宣布、並に神祇鎮祭の詔を発し給う

1871年(明治4年)
8月 教部省を置く

1873年(明治6年)
2月 大教院設立
12月 大教院火災にあい神霊を芝東照宮に遷す

1875年(明治8年)
3月 神道事務局創立
4月 神仏教導職を分離す

1876年(明治9年)
黒住教会及び修成教会特立
教導職及び神官養成機関として生徒寮を設置する

1877年(明治10年)
9月 金壱千円を皇大神宮遥拝所、神道大教院神宮司庁出張所等の造営に当り下賜せらる

1881年(明治14年)
2月 祭神の論争の為神道大会議を開く
2月 神道総裁に有栖川宮幟仁親王御就任
3月 神道事務局定規を定む
4月 神道事務局を有楽町より駿河台北甲賀町に移す

1882年(明治15年)
1月 神官の教導職兼務を廃す
3月 有栖川宮幟仁親王総裁を免ぜらるも教導職の連署にて更に神道総裁とならる
5月 神宮教会、出雲大社教会、扶桑教会、實行教会、大成教会、神習教会の6教会別派特立を差許さる
8月 皇典講究所開設
9月 御嶽教特立

1884年(明治17年)
8月 太政官、政府補命の教導職を廃し教師の任免黜陟を管長に委す

1885年(明治18年)
10月 稲葉正邦卿神道事務局管長に就任(初代)

1886年(明治19年)
1月 神道事務局を本局と改む

1889年(明治22年)
神道本局を京橋区築地の稲葉管長別邸に移す

1894年(明治27年)
禊教会独立禊教と称す

1896年(明治29年)
本局、麻布笄町に神殿及事務所を造営して移転する

1898年(明治31年)
7月 管長、正三位、稲葉正邦卿甍去
7月 継いで従三位稲葉正善卿管長となる(二代)

1900年(明治33年)
金光教会独立

1902年(明治35年)
3月 管長稲葉正善卿甍去
3月 従2位本多康穣その後を継ぐ(三代)

1908年(明治41年)
天理教会独立

1909年(明治42年)
布教伝道の功績により三ツ組金盃を下賜せらる

1912年(明治45年)
2月 本多康穣卿甍去
2月 平岡、神崎両氏管長事務取扱の任に就く

1913年(大正2年)
神道大教院造営

1914年(大正3年)
7月 顧問従二位長谷信成卿管長に就任(四代)

1920年(大正9年)
11月 大教院霊殿竣工す

1921年(大正10年)
11月 長谷信成卿甍去

1925年(大正14年)
3月 神崎一作管長に就任(五代)

1928年(昭和3年)
11月 神、仏、基合同で世界平和大会を東京青山青年会館に開催

1934年(昭和9年)
4月 神道本局設立六十年記念執行

1935年(昭和10年)
11月 霊殿の改築及宣教殿教務所新築落成す

1936年(昭和11年)
9月 神道修養道場設立(大山)

1937年(昭和12年)
8月 神崎管長森田幹事を同導し朝鮮、満洲を巡教

1938年(昭和13年)
3月 管長神崎一作逝去
4月 林五助管長事務取扱に就任

1939年(昭和14年)
4月 林五助管長に就任(六代)

1940年(昭和15年)
3月 「神道」を「神道大教」と改名、教務を総管する所を本局と称す

1943年(昭和18年)
10月 神道学院及教徒、信徒の参籠所を新築

1945(昭和20年)
3月 管長林五助第2次世界大戦の戦災を蒙り逝去す
4月 総監森田作次、管長代務者に就任
5月 戦災のため境内の建物全部焼失 御神霊は相模の修養道場神殿に遷さる
6月 仮教務所を設く
10月 森田作次管長に就任(七代)
11月 教規の一部改正
12月 連合軍指令部より神道に関する指令が発令された
12月 勅令により宗教法人令発せらる

1946年(昭和21年)
2月 宗教法人令改正す
3月 法人の申請にて宗教法人神道大教となる
9月 仮教務所を増築神道大教復興助成会を組織す

1948年(昭和23年)
10月 本殿、拝殿、幣殿の造営竣工、鎮座祭を行う
12月 教務所落成
12月 教規改正

1950年(昭和25年)
8月 宣教殿落成
10月 教務所、参籠所、落成す

1951年(昭和26年)
4月 宗教法人法改正

1952年(昭和27年)
2月 教規を改正し、文部省の認証を得る

1954年(昭和29年)
3月 神道事務局創設八十年記念祭執行

1956年(昭和31年)
5月 大教院本建築、造営奉賛会発足

1960年(昭和35年)
2月 地鎮祭、起工祭を執行
10月 神道大教院本殿完成、遷座祭を執行

1962年(昭和37年)
4月 神道大教院完成大祭執行

1964年(昭和39年)
4月 神道大教創立九十年祭執行
5月 森田作次管長逝去
9月 管長選挙により品田聖平管長に就任(八代)

1974年(昭和49年)
8月 宣教殿火災に遭い書類焼失

1978年(昭和53年)
10月 弥栄殿造営、神道大教創立百年祭執行

1981年(昭和56年)
3月 大教院霊殿造営竣工

1982年(昭和57年)
10月 霊殿竣工祝賀祭

1985年(昭和60年)
4月 神道大教創立百十年記念研修会館造営

1987年(昭和62年)
10月 有栖川宮幟仁親王百年祭斎行

1989年(昭和64年)
1月 昭和天皇甍去、改元し平成元年となる

1990年(平成2年)
11月 大嘗祭奉祝記念大祭斎行

1992年(平成4年)
10月 八代品田聖平管長逝去
11月 総監森田宏、管長代務者に就任

1993年(平成5年)
3月 管長選挙により大森徳春管長に就任(九代)

1994年(平成6年)
10月 神道大教創立百二十年祭斎行勤続30年以上表彰

1998年(平成10年)
8月 九代大森徳春管長逝去
11月 臨時大会議開催

1999年(平成11年)
3月 管長選挙により板倉信之助管長に就任(十代)
3月 第15期第2回大会議にて管長任期5年と教則の一部を変更す

2000年(平成12年)
8月 第二鳥居建立

2002年(平成14年)
5月 第一鳥居神道大教創立百三十年記念として建立す

2004年(平成16年)
4月 神道大教創立百三十年大祭斎行
5月 管長選挙により尾立聖兆管長に就任(十一代)

2006年(平成18年)
11月 冬季研修会開催

2007年(平成19年)
6月 現任者研修会開催

2008年(平成20年)
4月 大会議議員の定数を21名より15名に変更

2009年(平成21年)
2月 本殿・霊殿へのスロープを設置し境内の整備を行う
3月 管長任期を4年に変更
4月 任期満了に付尾立聖兆管長退任
5月 木村剛正管長就任

2013年(平成25年)
5月 木村剛正管長2期目

2014年(平成26年)
10月 創立140年記念大祭斎行

2017年(平成29年)
4月 任期満了に付木村剛正管長退任
5月 菊池重敏管長就任
6月 コインパーキング開設

2019年(令和元年)
11月 大嘗祭奉祝記念大祭斎行

2020年(令和2年)
4月 大嘗祭奉祝記念事業として御本殿大床改修工事

2021年(令和3年)
3月 授与所竣工

神道大教

本教は神道事務局の系譜を引継ぎ、畏くも有楢川宮幟仁親王殿下を初代総裁に推戴致し、子爵・稲葉正邦卿(旧山城國淀城主)が初代管長に就任されるに及んで、単に「神道」と称し、傘下教会・神社は総て名称に神道を冠しました。宗教概念上の神道と区別する為、特に「神道本局」と称され、昭和十五年の宗教団体法施行に伴い現在の「神道大教」と改称し現在に至って居ります。

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授与品

神符御守交通安全御守破魔矢黄楊守り絵馬土鈴

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お問い合わせ

必要情報の入力後、送信ボタンを押して下さい。後ほど、ご連絡させて頂きます。[contact-form-7 id="484" title=&qu...

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ご参拝・御祈祷をご希望の皆様へ

受付時間:9時~16時。願意:厄除、家内安全、交通安全(自動車のお祓い)、商売繁盛、社内安全、社運隆昌、営業繁栄、工事安全、方除、必勝祈願、無病息災、病気平癒、安産祈願、身体健康、入学祈願、心願成就、その他。初宮詣、七五三詣、厄除祈願、自動車祓。出張祭典:地鎮祭、棟上祭、竣工式、神棚祭、神葬祭、年祭。

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行事紹介

❖ 月首祭 毎月1日❖ 中旬祭 毎月15日❖ 月次祭 毎月21日《 年間行事 》歳旦祭1月1日月次祭 春分霊祭3月21日春季例大祭4月21日月次祭 夏越大祓式6月21日月...

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神道大教全国神社教会

北海道❖ 函館敬神大教会 工藤 隆三❖ 札幌八幡宮 菊池 重敏❖ 金刀比羅神社 吉住 政博❖ 出雲神社 池端 明美❖ 南大夕張神社 菊池 重敏❖ 伊邪那岐八幡日光教伝所 ...

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リンク

❖ 出雲大社教❖ おほもと 宗教法人 大本❖ 黒住教❖ 金光教❖ 實行教❖ 神道修成派❖ 神理教❖ 扶桑教❖ 禊教❖ 教派神道連合会❖ 神社本庁❖ 日本宗教連盟❖ 國學院大學

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神道学院研修会

神道大教神道学院では、原則的に年1回、夏季に本教の有為の教師、教場後継者育成のための研修会を開催しております。
カリキュラムは、各種講義と祭式。
一人一人が理解と習得が得られるよう段階的な実習に務めております。
祭儀においては流麗なる祭式動作、均整のとれた行事所作を学び、修祓実習、神饌献撤、祝詞奏上、各所役、後取等、一連の動作祭典奉仕ができるように指導しております。
また、雑祭式としては、地鎮祭・宅神清祓・葬祭等の特定祭儀他などについても、講義、指導しております。
研修会修了者におかれましては、更なる精進と神道教化の活躍を希望してやみません。
皆様のご参加をお待ち致しております。

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季刊『神道の友』

『神道の友』は年4回発行しています。購読をご希望の方はご連絡下さい。 最新刊 令和5年秋冷号(10月21日刊)PDF   バックナンバー令和5年盛...

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春季例大祭

平成31年4月21日斎行

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研修会風景

令和元年8月22~28日開催...

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天徳(宇宙観)

宇宙のはかり知れない広がりの中で、天体の動きは一定の法則に従って整然と活動している。手近かな例を取ってみれば、地球が太陽の廻りを365日と六時間かかって廻っている。そして...

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神道大教の紹介

神道大教の由緒とご祭神について❖ 純粋神道を継承本教は神道事務局の系譜を引継ぎ、畏くも有栖川宮幟仁親王殿下を初代総裁に推戴致し、子爵・稲葉正邦卿(旧山城國...

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神道大教の歩み

明治百年を契機として、わが国にも次代への反映に向かう一つの転機をつかもうとしている。この時期に当たり、文字通り明治百年を歩んできた「神道」の歴史は、長い封建制から脱した日本民族の...

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秋季例大祭

令和5年10月21日斎行

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社殿・施設紹介

参道本殿内本殿霊殿霊殿内第七代管長歌碑第八代管長歌碑手水舎弥栄殿研修会館神木授与所...

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夏越大祓

令和2年6月21日斎行

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地恩(世界観)

天之御中主神の御神徳(宇宙法則、自然現象)は地球上でみる限り2元的(陰陽)な分化活動となり、色々な物を産み出す働きとなって、われわれの目の前に現れている。その陰陽の働きを...

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写真に見る大教院の幾星霜

はじめて仮大教院が設けられた芝増上寺芝増上寺の大教院は、増上寺火災の為、一時芝東照宮に移った神道大教の前身ともいうべき明治政府の管掌による「大教院」 は、明治6年...

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宝物紹介

✿ 有栖川宮幟仁親王の御親筆による令旨有栖川宮幟仁親王の御親筆による令旨「伏て惟るに」は、明治14年2月、親王が神道総裁に就任と同時に教導職に下されたもので、総裁宮は、...

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清浄(人生観)

前の地恩の項でのべましたように、地上の現象はことごとく陰陽あり、なにごとも限りあり、差別があります。人間の生命にしても、貧富の差にしても必ずなるべき原因があります。それは...

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歴代管長のモニュメント

✿ 神道大教を興隆させた人々第1代管長稲葉正邦卿初代管長稲葉正邦卿は、旧淀藩主で、徳川幕府にあって、京都所司代、老中職、国内事務総長などを兼ねられ、家茂将軍の下で...

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月次祭

平成31年1月21日斎行 本殿祭 霊殿祭

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管長・役員紹介・組織図

✿ 第十三代管長 菊池重敏(きくち しげとし)昭和28年、360年以上続いている神職の家柄に生まれる。國學院大學文学部神道学科卒業、神道大教本局(東京)にて書生として奉仕...

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光明(処世観)

人間が真に神(宇宙の法則)の子(必然的に産れきた)であることを悟り、自己の尊厳性と他人の尊厳性を知った上で、清浄の心をもって生活することができたならば、祖先(神)が願い求...

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皇典講究所から國學院へ

皇典講究所(現神社本庁)および國學院大学は、神道大教とは切っても切れない関係にある。 というのは、明治3年、大教宣布の詔が発せられ、統一的な神道の宣教機関として生れたのが神道事務...

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四大信条容儀

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神道大教教歌

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明治の御世と神道大教

《神道大教 第八代管長 品田 聖平》明治時代は、日本が極東の小孤島から世界の大国にまで発展した黄金時代とも言える。しかし、その初期は、絢爛たる欧米文化に眩惑され、日本人の...

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年譜

1868年(明治元年)3月 神祇官復興の布告、神仏判然令の発布1869年(明治2年)3月 行政官に教導取調局を設置7月 神祇官設置、宣教使を置く1870年(明治3...

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教派神道とは

幕末から明治維新を経て、文明開化による新たな社会変化の中、絢爛たる欧米文化に眩惑され、日本人の自覚を喪い、日本固有の精神は失われ、国家の基本まで揺がうとした危険な時期があった。畏...

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